真っ黒で名前の通り幽霊のような泳ぎ方をするブラックゴーストですが、熱帯魚の中では人気のある魚です。
不思議な生態や変わった泳ぎ方から飼育を楽しんでいる人もいるようです。
ブラックゴーストは、南米原産の熱帯魚でデンキウナギと同じグループに分けられ生態もデンキウナギの似ています。
体の大きさは最大でも40cmほどになるので、寿命も長いのではないかと予想する人もいるかもしれません。
実際、ブラックゴーストはどれぐらい生きることができるのでしょうか?
今回は、ブラックゴーストの寿命についてご紹介します。
ブラックゴーストはどれぐらい生きられるの?寿命は!?
ブラックゴーストの寿命は、5年から10年と言われています。
飼育しているブラックゴーストは、平均寿命よりも短いと言われていますが、長生きさせたいのであればストレスを与えないよう混泳はさせず単独で飼育してあげることをおすすめします。
寿命だけでなくブラックゴーストは病気にかかってしまうこともあります。
熱帯魚の多くがかかると言われている白点病です。
若いブラックゴーストは、体の表面がとても柔らかく傷つきやすい状態なので、急激な水質環境の変化によって白点病になりやすくなってしまいます。
白点病にならないために水換えを一度に行わず、何度かにわけて行いブラックゴーストの負担にならないようにすることが大切です。
その他には、水質環境も大きく影響してきます。
水温は23~28度、水質がpH6.0~8.0が目安となっています。
冬は低水温、夏は高水温になってしまうとブラックゴーストが耐えきれなくなり命を落としてしまう可能性もあるので、水質環境は一定に保ってあげることをおすすめします!
まとめ
今回は、ブラックゴーストの寿命についてご紹介しました。
ブラックゴーストの平均寿命は、5年~10年ということがわかりました。
飼育しているブラックゴーストは平均寿命よりも短い傾向にありますが、長生きさせたい場合には単独飼育しストレスを与えない環境を作ってあげるとよいそうです。
寿命で命が終わるだけでなくブラックゴーストは白点病という病気にかかってしまう可能性があります。
原因は、急激な水質環境の変化が一つとして上げられ、悪化すると命を落とす可能性もあるので、水換えなどを行う際には慎重に行う必要があります。