見た目の迫力と、古代の面影を思わせる姿が鑑賞用として注目されている「ポリプテルス・ラプラディ」。
アクアリストの中では人気も高く、多くのファンがいます。
見た目の迫力とは裏腹に、性格は温和な個体が多いので、飼育してみたいと考えている方もいるでしょう。
まず気になるのは大きさですよね。
この記事では、ポリプテルス・ラプラディの大きさと成長についてご案内いたします。
ポリプテルス・ラプラディの成長について
ポリプテルス・ラプラディは飼育下でも40センチから50センチまで大きくなる種類の魚です。
もし飼うことを考えている場合はそれなりの大きさの水槽を管理できる環境を整える必要があります。
水槽は、魚の身体よりも大きいもの、理想的なものでは3倍以上のものが欲しいところです。
理想は120センチほどの水槽です。
しかし、ポリプテルス・ラプラディは動きが活発な種類ではありませんので、90センチの水槽でも飼うことは可能です。
しかし、小さめの水槽ですと水の量もすくなく、ポリプテルスの代謝によって水が汚れやすいので、頻繁に水換えをする必要が出てきます。
頻繁な水換えはポリプテルスにとって負担やストレスとなりますので、大切な魚の免疫力を下げることになりかねません。
余裕のある大きさの水槽で飼い、綺麗な水質を保つようにしましょう。
また、大きい水槽で飼う場合はろ過装置やエアレーションなどの装置も、大きい水槽用のものが必要になります。
ポリプテルス・ラプラディの大きさは?
ポリプテルスラプラディは、飼育下で40~50センチほどまで育つと言われていますが、成長のほとんどは最初の1年で終えますので、最初の1年は特に充分な栄養と綺麗な水を保って成長を助けてあげるようにしましょう。
もちろん、身体の成長が終わったあとも、お世話は必要です。
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— アクアランドまっかちん (@makkachin_tyo) 2014年8月15日
まとめ
いかがでしたか?
今回はポリプテルスラプラディの成長や大きさについてご紹介いたしました。
気性がおだやかで飼いやすいとはいえ、大きく育つ種類の魚ですので、大きな水槽を管理できる環境と、それに見合う設備や装置の費用がかかります。
お迎えする場合は環境を整えられるか、世話ができるかをよく考えてからにしましょう。