ネオンテトラはいくつかの病気にかかると言われていますが、その中の1つが、転覆病です。
この転覆病とはいったいどのようなものなのでしょうか?
またこの転覆病の原因とはどのようなものなのでしょうか?
また、転覆病になってしまった時の治療法についても調べてみました。
ネオンテトラの転覆病の原因とは?
ネオンテトラの転覆病とは、その名前のとおり元気に泳いでいた、ネオンテトラが逆さまなどになるなど転覆したような状態になってしまい、上手く泳ぐことが出来ないという状態のことです。
転覆病の原因は、1つではなく複数あると言われています。
まず多く言われているのが、餌を与えすぎるなどで起こる消化不良が原因となって転覆病になると言われています。
何らかの原因によって平衡感覚を失ってしまっているので、なかなか原因を特定しづらいものとも言われています。
その他にも、水質の悪化してしまうことによって転覆病になってしまうとも言われています。
まずは、餌や水質の見直しをすぐに行ってみましょう。
他にも、転覆病になってしまっているネオンテトラがいないかどうかもしっかりと確認しておきましょう。
ネオンテトラの転覆病の治療とは?
では、ネオンテトラが転覆病になってしまったという場合にはどのように治療を行うのがよいのでしょうか?
原因が特定できないという場合も多く簡単に治療を行ことが出来るというものではありませんが、一般的によく言われているのが、餌をしばらく与えないようにしてみるというものです。
餌を与えすぎていて、うまく消化できていないという場合を改善するのに役立ちます。
その他には、塩浴させる方法があります。
塩分濃度は0.5%くらいが良いと言われています。
ただし、このような方法で必ずしも転覆病が治るというわけではないので、注意が必要です。
まとめ
ネオンテトラは、いくつかの病気にかかってしまうという場合があります。
その中でも比較的よく知られているのが転覆病です。
転覆病の原因は色々あり、不明な部分もあるといわれていますが、多くの場合消化不良や水質によるものであるという場合が多いと言われています。
転覆病になってしまうと治療は簡単ではないので、まずは日頃から環境を整えてあげることが大切です。