レッドビーシュリンプはペットショップで「飼いたい!」と思っても、衝動買いできない生物の1つです。
その理由はかなりの準備がいるからです。
レッドビーシュリンプは水質の変化にとても敏感な生き物。
ちょっとした水質の変化で弱ってしまうエビです。
実際飼ってきて水槽に入れたとたん亡くなってしまったということもめずらしくないこと。
そのために必要なのが水合わせ。
水合わせをきちんと行ってレッドビーシュリンプを迎え入れましょう。
レッドビーシュリンプの水槽は?
レッドビーシュリンプが小さいからといって、小さい水槽でいいわけではありません。
小さい水槽だと水質が悪くなりやすいですし、ビーシュリンプたちは体が小さくても動きは大きくて、ぴょんぴょん飛び跳ねるように移動します。
レッドピーシュリンプには水草も必要ですから、その分の大きさも考えて、少なとも30㎝以上の水槽が必要と考えていいと思います。
それくらいの大きさで20~30匹という割合でしょう。
レッドビーシュリンプに大切な水合わせ
レッドビーシュリンプを購入する前に水槽は、水質水温ともに準備万端整っているはずです。
その状態で、レッドビーシュリンプを購入。
まずビニール袋に入っている水ごと水槽よりも小さいプラスチック容器に移し替えます。
次に水温を水槽と合わせなければいけないので、容器ごと水槽に浮かべます。
水合わせはそれから。
使う道具はいろいろありますが、エアチューブを使ってやるのが無難です。
ぽたぽたと点滴のようにという表現が使われますが、まさにその要領で水槽の水をプラスチック容器の中に入れていきます。
時間は最低でも二時間くらい。
人によっては半日くらいかけてという人もいます。
そこまで念入りに水合わせをしても、レッドビーシュリンプはストレスを感じています。
完全に落ち着くまでには一週間くらいかかるようです。
まとめ
繊細なレッドビーシュリンプは手間がかかりますが、とても美しいエビです。
だからこその値打ちというものもありますね。
定着してからも水質水温の維持はしっかり続けましょう。