ヤマトヌマエビは普段は静かに水中を泳いでいます。
しかし、たまに暴れることがあります。
これは、水質の変化や水温に馴染まず、苦しんで暴れているのです。
環境の変化はヤマトヌマエビにとって大きなストレスになります。
正しい水換え方法と頻度を守り、水質が悪化しないように普段から観察してヤマトヌマエビの様子を見てあげましょう。
さて、環境の変化に敏感なヤマトヌマエビですが、飼育に適した水質とphについてご紹介しましょう。
ヤマトヌマエビの飼育に適した水質は?
まず最適な水温は20-25度です。
水質は弱アルカリ性の硬水が適しています。
水槽の中に流木やソイルを入れると弱酸性に傾きますから避けた方が良いでしょう。
水温と水質の変化には非常に敏感で、ダメージが大きいと長く生きることが出来ませんから注意しましょう。
混泳させる水槽では、魚が病気になったときに薬浴することがありますが、その魚と同じ水槽に入れるのもやめましょう。
水槽の近くでの殺虫剤の状態も水に溶けいって影響がありますから気をつけてください。
ヤマトヌマエビを飼育するphはどれくらい?
ヤマトヌマエビを飼育する水槽の水質は先ほど申した通りに弱アルカリ性が適しています。
Phの最適な値は6.5〜7.5の範囲です。
もう少し幅を広げても問題なく生きていけます。
Phの数値が高くなっているとアンモニアが増えていますから、ヤマトヌマエビにとっては危険です。
適した水温と弱酸性に保つことでアンモニアの発生は抑制できます。
まとめ
このようにヤマトヌマエビの飼育に適した水質とphの値についてご紹介しましたが、おわかりいただけたでしょうか?
水質と水温の管理はヤマトヌマエビにとって大切なことです。
水質は目視ではなくphを必ずチェックしましょう。
比較的幅広い水質で生きることは可能ですが、アンモニア中毒なってしまったり酸欠状態はヤマトヌマエビには致命的なので注意しましょう。