ドジョウは日本国内だけでなくアジアでも広く養殖されていて、その用途も食用と飼育の両方で幅広いです。
ドジョウはとても栄養価が高く、うなぎよりもスタミナがつくとも言われていて、お酒ともとても良く合うそうです。
さて、そんなドジョウを飼っている方も意外と多いと思いますが、ドジョウの飼育は難しいのでしょうか?
調べてみました。
ドジョウの餌!おすすめは?
ドジョウを飼育する場合、ペットショップではドジョウ専用の餌も売っています。
このほか、餌は金魚用または川魚用の人工フードでも代用できなくはないそうです。
また冷凍のイトミミズやアカムシ、豆腐やお麩などもよく食べるといわれています。
ただ、ドジョウはおもに水の底にいて草の陰などに身を隠したり、体の大半を泥の中に隠して頭だけ出したりしていることが多い習性から、水面に浮くタイプではなく、底まで沈んで行ってくれるタイプの餌の方がドジョウには向いているようです。
浮くタイプの餌でも食べにくるようですが、ドジョウの口は顔の下側についていることもあり、とても食べにくいので、やはり沈下性のドジョウ専用の餌をあげることをおすすめします。
ドジョウの餌のおすすめの量は?
ドジョウの餌の1回あたりのおすすめ量は、2~3分程度で食べ切れる量といわれています。
2~3分以上水槽に残ってしまうと、水質悪化につながるのであげ過ぎには注意したいところです。
逆に少なすぎると、水草を食い荒らすなどの行動に出ることがあるそうなので、様子を見ながら気を付けてあげたいですね。
ドジョウに餌をあげる頻度は?
ドジョウの一回当たりの量は上でご紹介しましたが、ではどのくらいの頻度であげればよいのでしょうか?
その頻度は毎日2回が良いと言われています。
一度に食べ残さない位の量を見ながら、その都度あげる量を調節してください。
またドジョウは本来夜行性なので、あげる時間帯もお昼間などよりも、朝と夕方の時間帯の方が良いでしょう。
まとめ
今回はドジョウの餌の種類やおすすめ量、頻度などについてご紹介させていただきました。
ドジョウを飼育される方はぜひ参考にしてみてください。
ドジョウの飼育はそんなに難しくないものの、水質は悪化しやすいので気を付けておかれた方が良いでしょう。